
どうも、みなさんこんにちは。
社畜の豚です。
ここ数日、鹿児島も雨がひどいです。
薩摩地方は特にひどいようです。。
何というか、ここ最近の雨の降り方は異常であるように思います。
今回は、そんな近年の中で、特によく耳にする言葉のお話です。
線状降水帯

線状降水帯とは
次々発生する発達した積乱雲が、列をなし、積乱雲群となり、
長時間にわたり、同じ場所を通過・停滞することで作り出される
線状に広い地域に伸びる強い降水を伴う雨域のこと
なのだそうです。
線状降水帯発生のメカニズム

- 暖かく湿った空気が地表近くに継続して流れ込む。
- その風が山地や寒気にぶつかり上昇することで積乱雲となり上空の風に流される。
- この積乱雲からの下降流が地表近くの風とまたぶつかり、上昇し流される。
- ②と③を繰り返し、最初発生した場所に次々と発生する。
- 次々発生した積乱雲は上空の風に流され、同じ場所を通過し長時間激しい雨を降らせ、衰退・消滅していく。
ということのようです。
ちなみに、この「線状降水帯」という言葉が一般に知られるようになったのは、
平成26年8月の広島土砂災害と平成27年9月の関東・東北豪雨あたりとのこと。
線状降水帯が予測できない理由
- 規模が小さく、局所的であるため。
- 発生して初めて存在を把握できるため。
- 地域の地形、風向き等条件がそろった時に急に発生することが多いため。
発生した時の注意
- 外出や屋外での作業をしない。
- 水位が上がり氾濫の恐れのある河川や時化ているであろう海に近寄らない。
- 急激な雨量により、低い土地や建物は水没の恐れもあるので、高台へ早い段階での避難をする。また、高いところにある建物や高層階に住んでいる場合は、その場に留まり在宅避難するなど、臨機応変に避難する。
- 随時、気象情報や自治体の避難情報等を確認する。
令和2年7月豪雨の時の状態
私の住んでいる地域も川や山の多い地域なので、線状降水帯による豪雨により、
川の氾濫や土砂崩れが起こり、避難命令も出ておりました。
ニュースを見れば 、真っ赤っ赤のハザードマップが流されている状態で
「〇〇川、××川、△△川が氾濫!」「命を守る行動を!」とばかり言っており、
初めての経験に言いしれない恐怖を味わいました。
その数日後、術後経過の確認の為、弟を3時間掛かる病院へ連れて行かねばならず、
車を走らせたのですが、どこを通っても土砂崩れによる通行止めで、

「これ、病院まで行けんくない・・??」
と慌てたのを覚えています。(なんとかグルッと回り道をすることでいけました。。
全然知らない道を、他人の車の後を追う形で進んでいったりしました。
(私の後ろにもそのような感じの車が居て、私を信用してついて来てもなぁ・・・と、それだけはちょっと面白かったです。。
まとめ

今回は線状降水帯の発生するメカニズムと、発生が予測不能であること、
そして自分の居る地域で発生した時の注意を書かせていただきました。
予測不能である時点で備えとしては、発生した時に、どこに避難するのかを事前に家族でしっかり決めておき、
迅速に避難できる心構えをしておくことが何より大事なことだと思いました。
そして、住居を決める段階で、そのようなリスクのある場所ではないか、ハザードマップ等でしっかり確認することの大切さを改めて感じるいい機会になりました。
今日はここまでです!コメント等お待ちしております!
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